吹奏楽と邦楽の大きな違いと邦楽の難しさと魅力

★私は小さい時から音楽が身近にありました。その影響もあり中学生では吹奏楽部に、大学生では邦楽部に所属していました。それぞれサックスとお箏を担当していましたが、卒業を機にやめてしまったので現在はどちらも演奏はできません。
 吹奏楽部と邦楽部どちらも経験して、あくまで私はですが、邦楽の方が難しいのではないかと感じました。理由はいくつかありますが、やはり一番大きく難しい点は吹奏楽部と違って演奏時に指揮者がいないことです。吹奏楽やオーケストラであれば舞台の一番前に指揮者がいて始まりの合図や途中のリズムや抑揚などを伝えることができますが、邦楽の場合はその重要な指揮者がいない状態で演奏します。もちろん練習の際は先生が指揮や抑揚の付け方を教えてくれますが、舞台上ではその先生がいません。舞台上で一番前に座っている演奏者が自身の楽器の一部を叩いて曲のスピードを決めたり、それができない笛などの場合は身体を大きく動かして始まりの合図を後ろの皆に知らせます。演奏者みんながお互いを感じ合って音を合わせます。あとは最後まで練習で教えてもらったことを思い出して弾くしかありません。すごく危うくてでも繊細で、難しいけれどそこに邦楽に対して大きな魅力を感じています。